「力」こそが正義と信じた男は、すべてを失い「弱さ」の底へ堕ちた。彼に残されたのは、復讐と、人ではない異形の「力」だけ。
皆さん、こんにちは!
今日は久しぶりの平日休みで、朝から集中して新しい漫画の構想を練り上げていました。
出発点はシンプルに「変身ありのバトル漫画」を作りたい、というものでしたが、既存作品の焼き直しは絶対に嫌だ!という意地で、ひねりにひねった結果、かなり独自の「設計図」が完成しました。
ジャンルは【SFアクション&ピカレスクドラマ】。悪党が主人公のダークヒーローものです。
アクションものは、AI生成ではかなり難しいけど、これ出来たら何でもできる気がするから挑戦する価値ありありですよね。
🌟 物語の核となるテーマ
その核となるのは、「救済」と「贖罪」。
物語は、「力」ですべてを支配できると信じていた裏社会の実力者が、信頼していた仲間の裏切りによって文字通りすべてを失い、「弱さ」の淵に突き落とされるところから始まります。
彼は、「復讐」と、どうしようもない「生への渇望」だけをガソリンにして、人間ではない「異形の力」を手に入れます。
- 倫理観の欠如した科学者
- 過去の宿敵である刑事
- 彼の唯一の「光」となる一般人のヒロイン
これらの人物と関わる中で、主人公は己の「力」の意味を問い直し、己の歪んだ「悪」をもって、さらに巨大な「巨悪」を討つことになります。これは、彼自身の「救済」であり、「贖罪」の物語なのです。
現在、主要人物は4人、敵は現時点で3人の構想ですが、主人公以外のキャラは物語を進めながら並行して作成していくスタイルを取っています。この作りながら考えるプロセスが、キャラクターに血肉を通わせると思っています。
しかし序盤はものすごい手間がかかりますよ。
🎨 緊迫の冒頭!初期ネーム3ページ公開
そして、今日の夕方、なんとか物語の冒頭にあたる3ページのネームが完成しました!
まだセリフも入っていない、コマに入れただけの状態ですが、緊迫感のある出だしになったと自負しています。このネームから、皆さんはどんなセリフや展開を想像されますか?
半年前の自分では考えられないくらい、ここまでスムーズに絵と構図が作れるようになったことに、自分でも驚いています。継続は力なり、ですね!



画像生成用のプロンプトは単純にしました。
キャラの外郭は、あとでクリスタで修正する予定でプロンプトは単純化。なるべく「なんかきれいすぎる」とか「人間臭さがない」と感じないようにプロンプトも工夫しました。
あえて書きむらや、わざと不均整をいれたい今日この頃なのです。
【ストーリー用プロンプト】
monochrome manga background, clean line art, high contrast, effective use of solid black fills and balanced grayscale shading, detailed yet simple, no screentones, bright tones, not overly dark, japanese architectural style, cinematic wide shot, –ar 16:9
【キャラクター生成用プロンプト】
[元のキャラクターの画像ファイルをここにアップロード] [キャラクターの詳細情報] Monochrome manga style character design, optimized for G-pen tracing. Clean simple line art with G-pen like varied thickness, slight hand-drawn feel, and subtle irregularities. Minimal light grayscale shading, avoiding heavy or overly dark tones on clothes. Outline of the character slightly thicker than typical background elements. Bright tones, not overly dark. White background. –ar 3:4
※ masterpiece, best quality, などのプロンプトは今回は使ってません。
なぜなら素晴らしく綺麗に仕上げてくれるけど、AI感が強すぎて最近抵抗あるんです。
🚀 今後の抱負
まずは、余計なことは考えずに16ページ完成を目指します。
これが一番難しい、途中で違うアイディアが浮かんだりしてとん挫したりする。
1ページ完成したらセリフを入れ、16ページ完成したらクリスタでの線画修正と仕上げ作業を進める予定です。

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