AI漫画のキャラクターは一貫性が重要
AIで漫画制作を始めてから一番難しかったのがキャラクターの作成です。
私の技量不足が原因かもしれないけど、Midjourney(Web版)、Novel AI を使ってもうまくいかない。
具体的に言うと、キャラクターの容姿(顔・髪型・服装など)の一貫性が保てない。
そんな私でも、Anifusion ならキャラクターの一貫性を取ることに成功しました。
一貫性を担保するには漫画作成に特化したAIツールを選ぶ
Midjourney(Web版)は最高でした、クオリティーが半端ない。
2か月も課金してしまった、プロンプトなど考える要素が多くて上級者向きと感じた。なにより月額料金が高いのがキツイ。
Novel AI はサブスク登録すると、クレジットを気にせず実質使い放題になる。1か月課金してここで大量の画像を生成したことで「なんとなく画像生成のコツ」がわかってきた気がした。画像生成に不慣れな人にはおすすめです。
現在使っているのは「Anifusion」。実は昨年の秋ごろ1カ月だけ使っていたが使いこなせないのとクレジットがすぐに無くなって断念。
今年の3月からまた使い始めたら性能がアップして使いやすい、特にキャラクターの一貫性とプロンプトまわり。
相変わらずクレジットの消費が課題、でも Novel AI で修行した効果が出てる。
画像生成に不慣れなうちは、Novel AI を使って慣れたら Anifusion というパターンはアリかも。
Anifusion ならキャラクターの作成がかなり簡単になった
アイキャッチで登場した2人のキャラを生成してみる。
他に比較すれば、キャラクターの作成、一貫性の保持は簡単。
とはいえ100%ではない、男性キャラが女性になったりは普通にある。
これを抑えるのが Anifusion に追加された機能「Lora」、プロンプトの登録機能もありLoraと併用して使うと安定性が増す。
なにしろクレジットの消費が気になるので、無用な「ガチャ」は控えたいのだ。

右手が少し不自然ですが、キャラクターは維持してる。
生成AIあるあるですが、余分なものが追加されたり「画像の一部に違和感」を感じたりします。
Anifusion でも修正できますが、クレジットの消費を抑えたいので別の手を使います。
たとえば、この画像だと右手の位置が不自然だしリストバンドが追加されました。この場合は画像編集ソフトなどで消してしまうか、問題のある部分に吹き出しを入れて隠してしまいます。
私が知る範囲で、もっとも簡単に画像の修正が行えるのは「Google AI Studio」です。
キャラクターの後ろ向きや構図の変更が案外うまく行く

Midjourney(Web版)ではかなり苦戦した背後からのショットも比較的簡単に生成できます。
フカンやあおりも成功率が高いです。他にも全身やカウボーイショットなど構図の指定に反応が良い。
この辺の性能が良いのはガチャの頻度を減らすので助かります。
なにはともあれ、キャラクターが決まらないと先に進めません。