この記事は、AI漫画に慣れた私がもう一歩先に進むために試した実録記録です。
AIで漫画を描けるようになり、一定のレベルまで到達しました。
しかし最近、「プロンプトを打つだけの作業」に少し物足りなさを感じるようになりました。
せっかくClip Studio Paint(クリスタ)を持っているのに、構図も演出もAI任せ。
このままで本当にいいのかと考えるようになったのです。
ただし相変わらず絵が下手で同じキャラを描くことは不可能です。
そこで私は、AIを補助に使いながら、自分の手で漫画を仕上げる制作フローに切り替えました。
この記事では、実際に私が行っている
AI+手描きハイブリッド漫画制作の流れを初心者向けに解説します。
AI漫画に慣れた人が次にぶつかる壁
あらかじめプロットをgeminiやChatGPTに読み込ませ、キャラクターシートを用意します。
あとはプロンプトを打ち込めば、このような漫画は量産できます。
コマ割り、ベタやトーン、影なども勝手につけてくれるので、超時短なんですが・・・

結論:AIだけでは満足できなくなります
結論から言うと、AIで漫画が描けるようになると、必ず「飽き」が来ます。
私もその状態になりました。
理由は、制作の主導権が自分にないからです。
理由:作品に「自分らしさ」が残らないからです
AI任せの場合、以下の問題が出てきます。
- 構図が似通う
- 演出がワンパターン
- 描いている実感が薄い
結果として、達成感が小さくなります。
私が感じた違和感
実際に私が感じたのは、
「これは自分の漫画なのか?」
という疑問でした。
ここが転機になりました。
まとめ
AIは便利ですが、使い続けると創作の満足度は下がります。
次の段階に進む必要があります。
ネームを作り込みすぎない制作スタイル
結論:ネームは簡単で十分です
私は、細かいネーム作成をやめました。
理由は、作り込みすぎると修正が増えるからです。
理由:途中でアイデアは必ず変わるからです
ネームを詳細に作ると、次の問題が起きます。
- 修正が面倒になる
- 描く前に疲れる
- モチベーションが下がる
これでは続きません。
私の現在のネーム方法
私が行っているのは、次の方法です。
- ノートにコマ線を引く
- 棒人間で配置
- セリフだけ入れる
- ページ目的を箇条書き
これだけです。
頭の中に物語があるため、問題ありません。
まとめ
ネームは設計図ではなく「地図」です。
迷わない程度で十分です。
Huion Note+Geminiで下描きを作る方法
Huion noteで描いた落書きをgeminiで清書してもらいました。
必要なのはスタイルシートと簡単なプロンプトだけです。

結論:下描きはAIに任せると速くなります
下描きは、AIを使うことで大幅に時短できます。
私はHuion Noteを使っています。
ノートに漫画を描いてスマホで撮影しても同じですので特に必須ではありません。
理由:ラフ作業に時間を使わなくて済むからです
下描きで時間を使うと、
- 集中力が切れる
- ペン入れ前に疲れる
という問題が出ます。
AIに任せることで回避できます。
実際の流れ
私の手順は以下です。出来た画像を下書きに使います。
- ノートでネーム作成
- Huion Noteで保存(スマホで撮影)
- スマホ経由でPCへ送信
- Geminiに下描き依頼
- 画像を書き出し
この時点で、かなり形になります。
まとめ
AIは「下描き補助」として使うのが最適です。
主導権は人間が持つべきです。
クリスタでコマ割りとペン入れを行う
作成した画像を並べていきます。同時にセリフも入れていきます。
この段階で完成イメージが分かると思うので、並び替えや画像の入れ替えを行うといいでしょう。

結論:仕上げは必ず自分で行います
最終的な作業は、必ず自分で行います。
ここが作品の質を決めます。
理由:ここで個性が出るからです
ペン入れとトーン処理では、
- 線の強弱
- 間の取り方
- 表情のクセ
が自然に出ます。
これが「自分の漫画」になります。
私の作業内容
現在の作業は以下です。
- クリスタでコマ枠作成
- 下描き配置
- ペン入れ
- トーン処理
- 集中線追加
ペン入れを行う
AIに任せる部分と、自分で描く部分を分けることで完成度が上がります。
コマ割りと修正を行ったあとペン入れをおこないました。

まとめ:AIと手描きを組み合わせるのが最適解
ペン入れのあとはトーンやベタ、背景、集中線などを入れていきますが、それは次の記事で。
ちなみに、上の見開き漫画にトーン、ベタ、集中線などの効果を入れてくださいと指示するとこうなります。

最後に、今回の記事をまとめます。
- AIだけでは満足できなくなる
- ネームは簡単でよい
- 下描きはAI活用
- 仕上げは必ず手作業
AIは敵ではありません。
便利な道具です。
しかし、漫画の主役はあくまで「描く人」です。
これからも私は、AIを使いながら、自分の手で漫画を作り続けていきます。

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