AI漫画の下書き修正術|直すコマ・放置するコマの判断基準

タブレットでAI漫画の下書きを修正している作業風景。左側のラフな背景コマには赤字で『SKIP』、右側のキャラクターの顔や動きのコマには青字で『REDEFINE』とスタンプが押され、ペンを持った手が修正を加えている。中央には記事タイトルの『AI漫画の下書き修正術|直すコマ・放置するコマの判断基準』という文字が表示されている。

AI漫画を下書きとして描き直し始めると、必ず迷います。
「このコマも直したほうがいい?」「全部手を入れないとダメ?」

結論から言うと、全部直す必要はありません
むしろ、全部直そうとすると高確率で止まります。私は絵のプロではありません。
それでも、試行錯誤しながら「止まらずに描けたやり方」は見えてきました。

この記事では、AI漫画を下書きとして使うときに
どのコマを直し、どこを放置していいのかを、実体験ベースで整理します。
完璧を目指さず、ページを前に進めるための判断基準です。


目次

AI漫画は「全部直す」と必ず止まる

複数のコマ割りが描かれた漫画の下書き画像。キャラクターの表情やアクション、風景などがラフな線画で表現されている。

結論:直す前に「直さないコマ」を決める

最初に言ってしまいますが、
直すコマより、放置するコマのほうが多いです。

理由はシンプルです。
読者は、すべてのコマを同じ密度で見ていません。

漫画は
「じっくり見るコマ」と「流し読みされるコマ」で成り立っています。


最優先で直すのは「顔が見えるコマ」

ショートカットの女性キャラクターの顔の線画スケッチが横に3つ並んでいる。左は穏やかに微笑む表情、中央は少し汗をかいて驚き焦っている表情、右は不機嫌そうに横目で見ているジト目の表情。

結論:顔のコマは手を入れる価値がある

最初に直すのは、キャラクターの顔がはっきり見えるコマです。

理由は明確です。

  • 感情が伝わる
  • キャラの印象が決まる
  • 読者の記憶に残る

ここだけは、多少時間をかけても問題ありません。

直すポイント(最低限)

  • 目線が不自然でないか
  • 表情とセリフが合っているか
  • 顔の向きが破綻していないか

線がきれいかどうかは二の次です。
感情が伝われば合格です。


次に直すのは「意味を持つ動きのコマ」

漫画の体の部分や動きの線画スケッチが横に3つ並んでいる。左は二人の手が触れ合おうとしている描写、中央はフードをかぶった男性の後ろ姿と振り向く動き、右は椅子から立ち上がろうとしている男性の下半身と手元の描写。

結論:物語を進める動作は直す

次に優先するのは、
ストーリー上で意味を持つ動きのコマです。

たとえば、

  • 手を伸ばす
  • 振り向く
  • 立ち上がる

こうした動きが曖昧だと、読者は一瞬止まります。

判断基準

このコマがないと、
次のコマの意味が分からなくなるか?

YESなら直します。
NOなら後回し、もしくは放置です。


放置していいのは「引きのコマ」

漫画の遠景(引きの構図)のラフスケッチ3点。左は鉄塔と電線がある郊外に立つ二人、中央は学校のような大きな建物の前に立つ人物の後ろ姿、右は湖畔のベンチに並んで座る二人の後ろ姿。

結論:引きのコマはAIに任せる

人物が小さく描かれている引きのコマは、
基本的に放置してOKです。

  • 雰囲気を出すだけ
  • 場所を説明するだけ
  • テンポをつなぐだけ

ここを描き込み始めると、
作業量が一気に跳ね上がります。

AIの線を活かす理由

引きのコマは、
読者が細部まで見ていません。

多少の違和感があっても、
流れが分かれば問題ありません。


「直さない」と決めるのも作業のうち

椅子に座って深く悩んでいるキャラクターのラフスケッチ。頬杖をついてうつむき、頭上にはモヤモヤとした悩みを表す吹き出しが描かれている。

結論:放置は逃げではない

放置するのは妥協ではありません。
ページを終わらせるための判断です。

全部を直すより、

  • 1ページ完成させる
  • 次のページに進む

このほうが、結果的に線を引く回数は増えます。


迷ったときの簡単な判断フロー

実際に使っている基準をまとめます。

  • 顔が大きく見える → 直す
  • 感情が動く → 直す
  • 話の流れに必要 → 直す
  • 引きの構図 → 放置
  • 雰囲気だけ → 放置

迷ったら、放置して進む
後から直すこともできます。


この判断を続けると起きる変化

机に向かい、ペンを持って漫画の下書きを描いている人物の後ろ姿のラフスケッチ。頭上の吹き出しには、コマ割りやセリフの構想(ネーム)が波線で表現されている。

結論:線を引く量が増える

完璧を目指さないことで、

  • 作業が止まらない
  • ページ数が増える
  • 線を引く量が増える

結果として、
線は少しずつ安定してきます

画力が一気に上がるわけではありません。
それでも、数か月前の線とは確実に違ってきます。


まとめ

AI漫画を下書きとして使うなら、
すべてを直そうとしないことが重要です。

  • 直すコマを決める
  • 放置するコマを許す
  • ページを終わらせる

この判断基準があるだけで、
AI漫画は「完成させるだけ」から「成長につながる練習」に変わります。

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