ChatGPTってなに?
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、OpenAIが開発した人工知能の一種で、まるで人と話しているかのように自然な文章で会話ができるAIです。質問に答えたり、アイデアを出したり、文章を作ったりするのが得意です。
「AI漫画を描きたいけど、何から始めればいいの?」という人にとって、ChatGPTは相談相手や脚本家のような存在になります。
ChatGPTは無料で使える?それとも有料?
ChatGPTには無料版と有料版(ChatGPT Plus)があります。
プラン名 | 月額料金 | 使用できるモデル | 特徴 |
---|---|---|---|
無料版 | 0円 | GPT-4o miniへのアクセス GPT-4oの限定アクセス 画像生成への限定アクセス | 十分使えるが、混雑時は使えないことも |
Plus版 | 20ドル/月(税込約3,000円) | GPT-4o、GPT-4o mini、GPT-4へのアクセス(メッセージ数最大5倍) | GPT-4oによる高精度・安定した応答と、高度な画像生成機能を利用可能。AI漫画のセリフ・構成に加え、キャラや背景のイメージも作成できる |
AI漫画でキャラ設定やセリフを考えるだけなら、無料版でも十分可能です。ですが、安定性や表現力、画像生成を含めた統合的な創作を求めるなら、有料版(GPT-4o)がおすすめです。
ChatGPTの始め方は?
以下の手順で、誰でも簡単に使い始めることができます。
- https://chatgpt.com/ にアクセス
- Googleアカウントやメールアドレスで登録(無料)
- ログイン後、すぐにチャット形式で使えます
日本語にも完全対応しているので、難しい操作や設定は必要ありません。
ChatGPTで漫画づくりに何ができるの?
ChatGPTは、言葉の力で漫画の設計図をつくることに長けているだけでなく画像の生成も可能です(GPT-4oを利用時)。
たとえば以下のようなことができます:
- キャラクターの性格・話し方の設定
- セリフの生成(自然な会話)
- 4コマ構成や起承転結のアイデア出し
- ナレーションやツッコミの表現の工夫
- キャラのイラストや背景のイメージを生成
つまり、あなたの漫画に必要なことばとイメージの両方を補助してくれるのが、現在のChatGPTです。
以前のDALL-E3では、出来ないことも多かったので、Claud+AnifusionやNovelAIを使用してました。今ではChatGPTだけで完結できるのでコスパ的にもおすすめです。
さらに、キャラの安定感を高めたい方は「三面図」や「表情セット」の活用が効果的です。

実際に使ってみた体験談
私は「絵が描けないけど、漫画を作ってみたい」と思ったのがきっかけでAI漫画を始めました。
最初はセリフがぎこちなかったり、キャラの性格がブレたりしていましたが、「三面図」や「表情セット」と組み合わせることで、だんだん安定感のあるキャラになっていきました。
自分ひとりでは思いつかないようなアイデアも出してくれるので、まさに共同制作者のような存在になっています。
表情にこだわると、キャラがグッと生きてきます。詳しくはこちら

よくある質問(Q&A)
Q. ChatGPTは日本語で使えますか?
A. はい、完全に日本語対応しています。
Q. スマホでも使えますか?
A. 使えます。公式アプリ(iOS/Android)もあり、PCと同様に利用可能です。
Q. 画像を作ってくれるの?
A. GPT-4o(Plusプラン)では、画像生成が可能です。無料プランは限定使用になります。キャラクターのイメージや背景などを作ることができます。
Q. セリフや構成の指示って難しいのでは?
A. シンプルな言葉で大丈夫です。例えば「ツンデレな女子高生のセリフを考えて」などで自然に応答してくれます。
プロンプトの書き方に不安がある方は → [セリフ・構成に使えるプロンプトのコツまとめ]
ChatGPTとAI漫画のはじめ方を体系的に知りたい方は → [はじめての方へ|このブログの歩き方]
まとめ:ChatGPTはAI漫画のことばとイメージの相棒
ChatGPTは、AI漫画を描く上で「言葉にまつわるすべて」だけでなく、画像生成による「ビジュアル面」もサポートしてくれる頼もしい存在です。
難しい知識や操作は不要。まずは無料版から気軽に試してみて、必要に応じてPlus版へアップグレードすればOKです。
あなたの頭の中にある物語を、一緒にカタチにしてみませんか?
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