AIで漫画を作成しようと思うと、最初にぶつかる壁は
キャラクターの一貫性
大概ここで足踏みしてしまいます。私なんかふくらはぎがパンパンになるほど足踏みしたのは内緒です。
頑張れば何とかなるかもしれないけど、時は金なり!
そんな私やあなたのごっつい味方が「Lora」
AIで漫画を作る最大の壁 —— キャラクターの一貫性問題

Lora について、Claude(大規模言語モデル)に聞いてみました。
LoRAは「既存の大きなAIモデルを、少ないコンピュータリソースで特定の目的に合わせて調整する技術」です。
は?なんですと~?正直なんのことやらわかりません。
Claude が言いたかったのは多分こういうことでしょう。
Loraを使うと特定のスタイルの画像や画質などをマネすることができる、しかも少ない枚数の画像で学習が可能。簡単にキャラクターの一貫性を保つことができる。
グッジョブ!
朗報!ブラウザだけで使えるAnifusionにLoraが登場

Anifusionとは、Webブラウザで使えるAI画像生成サービス。前に使ってた時には、Lora なかったんですよ~(あるにはあったけどほぼ使えなかった)
現在新機能として、独自の画像から Lora モデルを作成学習することができる。
Stable Diffusion のようにPCのスペックを気にせず使えます。
これで漫画が描ける~
5枚から始める!カスタムLoraの作り方
Anifusion ダッシュボードにあるモデルの中に、新規モデルを学習(画像からカスタム LoRA モデルを作成)。
ひらくと、「画像をここにドラッグ&ドロップ」とあります。
5枚以上の画像をいれてくださいと書いてますね。
私は前回の記事で作成した25枚の画像をドラッグ&ドロップしました。
失敗しないトリガーワードの選び方

設定に関しては、ベースモデルとトリガーワードだけ設定すればよいと思う。
私は最新の、AnimagineXL 4.0 にした。ここは好みだがベースモデルにより画像が変わるのでクレジットは気にせず色々試してから決めよう。
トリガーワードは、キャラクターの名前にした。
トリガーワードはプロンプトとして使うので意味のないものにする。
たとえば、Crow にするとカラスが出てきたり、howk にするとタカが飛び出す。
トリがーワードなだけに!
でも安心してくれトリガーワードは後で変更できるのだ。
ネット環境や PC性能に左右されるのか?私のレトロな PCでは完了までに、2時間以上かかった。
最新のパソコンが欲しいと思う今日この頃です。
あなただけのキャラクターモデル —— 完成とこれからの活用法
読み込みが完了すると、こんな感じに表示されてた。

左のサムネイル画像は、目印になる関連した画像をいれるといいぞ!
これで、カスタム Lora は完成、あとは使い方だね。
それは次回の記事で。