AIでキャラ画像を作ろうとしたときに、
「顔が毎回変わるんだけど!?」「後ろ姿ヘンすぎ…」って思ったことありませんか?
それ、三面図とか表情セットが足りてないのかもしれません。
この記事では、「画像生成AIでイメージ通りのキャラを作る」ために必要なことをまとめてます。
- 三面図ってそもそも何?なぜ重要なの?
- 表情セットってどんな時に便利?
- 両方そろえたらどんなメリットがあるの?
というところを、なるべくやさしく、初心者向けにお話していきます!
三面図ってなに?画像生成にどんな効果があるの?

ざっくり言うと、「どの角度から見ても同じキャラ」にするための設計図!
理由 | 説明 |
---|---|
特徴がブレにくくなる | 髪型・顔・服が毎回同じになるので、別人化しにくい |
アングル変更に強い | 「横向き」「背中だけ」などのリクエストに対応しやすい |
修正しやすい | 「リボンを追加」などの細かい指示が通りやすい |
小物・表情追加が自然 | スマホやリュックを後付けしても違和感が出にくい |
背面とか特に大事!昔のMidjourneyで後ろ向かせようとしたら、しつこく振り返ってきて「誰だお前」状態でしたもんね(笑)
三面図の理想の構成はこの3つ!
- 正面:キャラの印象そのもの
- 側面:髪の長さ・服の厚み・小物の位置が分かる
- 背面:後ろ髪、リボン、バッグなどの情報がここに集中!
特に「髪の束感」とか「服のしわ」はAIが苦手なので、後ろ姿ってけっこう要注意なんです。
三面図の使い方については、以下の記事で紹介してるよ。
表情セットって?ブログや動画でも使える万能アイテム!

表情セットは「感情のバリエーション詰め合わせパック」みたいなもの
表情 | どんなときに使う? |
---|---|
笑顔 | 安心・あいさつ・ほっこり系 |
怒り | 注意・反論・ツッコミ担当 |
驚き | ギャグ・ハプニング |
泣き顔 | 感動・しくじり・失恋 |
困り顔 | 質問中・焦り中・テンパり中 |
ドヤ顔 | 自慢・成功・イキりポイント |
うわの空 | ボーッとするとき・現実逃避 |
口笛 | ごまかす・はぐらかす・とぼける時に(笑) |
表情セットが活躍するシーンってこんな感じ
用途 | 具体例 |
---|---|
縦読み漫画・漫画動画 | シーンごとの感情をしっかり表現できる |
ブログのアイキャッチ・挿絵 | ツッコミ・注意喚起にめっちゃ便利 |
YouTube動画 | キャラの表情を変えるだけで空気が変わる! |
画像生成AI | プロンプトに「笑顔」「怒り顔」って入れるだけでキャラの個性が出せる |
表情セットを作るときのコツ【ゆるっと覚えよう】

① 顔の差分だけ作る
- ポーズや服は同じで、顔の表情だけ差し替えると使いやすい!
- プロンプトで同じ構図にしておくと管理もラクです。
② 感情は「目・眉・口」で伝える
- たとえば「困り顔=ハの字眉+への字口」で一発OK!
- 口や目の大きさもあんまり変えない方が自然です。
③ セリフとセットで使うと効果倍増
- 「やった〜!」って言ってるキャラがキレ顔だったら台無しですよね(笑)
④ ポジティブ・ネガティブ両方そろえる
- 全部笑顔だと表現が単調に見えるかも。
- 涙や怒り、困り顔もバランスよくあると「人間味」が出ます。
三面図と表情セットの使い分けまとめ【早見表】
用途 | 三面図 | 表情セット |
---|---|---|
漫画制作 | ◎(キャラの見た目安定) | ◎(感情演出に必須) |
ブログ・動画用の挿絵 | △(正面だけでもOK) | ◎(伝わりやすさUP) |
YouTubeナレーター | △(1枚絵で十分なことも) | ◎(表情があると飽きない) |
3D・Live2D用素材 | ◎(モデリングベース) | ◎(動きに感情を乗せる) |
画像生成プロンプト用 | ◎(安定した出力が可能) | ◎(キャラに個性が出せる) |
結論:三面図=土台、表情セット=演出。両方あれば最強!
「キャラがブレない&感情もちゃんと伝わる」
そんな状態に近づくためには、三面図と表情セットのダブル使いがとにかく強い!
どっちか片方でも効果はあるけど、
両方そろってると“作品の完成度”が一段階アップしますよ。
最後にちょっとだけ
三面図や表情セットをどう準備するか、どんな構図がいいか、
プロンプトにどう書けばいいか――次の記事で具体的に解説しましょう。
ChatGPTなら簡単ですよ。