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検索意図を理解するためのChatGPTプロンプトの作り方

5月 17, 2023

パソコンを見ているロボットの画像

ChatGPTなど、文章作成能力の高いAIを使って、ブログ記事を執筆している方も多いでしょう。しかし、なかなか思っているように情報を引き出せず、悩んでいる方も多いかもしれませんね。

私自身も、3月から使い始め、最初、ChatGPTの吐き出す文章に驚きましたが、いざ、ブログに活用しようとしても、なかなか前に進みません。なぜかというと、AIには、プロンプトという的確な指令文を送らないと、目的の答えを返してくれないからです。

今回は、AIを使って、読者の検索意図、顕在ニーズ、潜在ニーズ、を調べるプロンプトを紹介します。

読者の検索意図を理解するためのプロンプト

読者の検索意図を調べることは、SEO対策において非常に重要です。検索意図を正確に把握するためには、キーワードや文脈を考慮してコンテンツを作成する必要があります。

しかし、同じクエリでも、読者の意図によって答えが異なる場合があります。それを推測するだけでも手間がかかります。そこで、文章作成AIを活用することで、より多くの情報を収集し、読者の検索意図を理解して、より充実したコンテンツを作成しましょう。

検索意図を探るプロンプト

プロンプトについては、ネットの情報を参考にして色々試したり加工したりしてみた結果、現在は以下のプロンプトを使用しています。今後も改善していく予定ですので、参考程度にご覧いただければと思います。

あなたは、プロのWebライターとして活躍しています。あなたに依頼します、以下の検索クエリから顕在ニーズと潜在ニーズを推測してください。

<依頼内容>

"ユーザーの目的、ユーザーの知りたいこと、コンテンツの提案”

"検索クエリ「ブログ 収益化」”

段階的に考えてください。

ChatGPT、Notion AI、Bing AIは回答を返します。AIの提案に満足できない場合は、やり直してください。また、より詳細な情報が必要な場合は、「もっと詳しく具体的に書いてください」と質問してください。

プロンプトでAIに役割を与える

AIに役割を与えることとは、「あなたは、プロのWebライターとして活躍しています」という部分のように、人工知能に専門家としての役割やプロフィールを与え、その役割に応じた文体や知識を活用して文章を生成させることです。

このことについて、ChatGPTに聞いたところ、AIは自身に関する情報を持たないため、役割やプロフィールに関する情報を与えられても、使用しないそうです。

同じ質問をBing AIにしたところ、AIに役割を与えることで専門的な文章生成能力を向上させることができるという回答が得られました。ただし、具体的な指示や質問を与える必要があるとのことです。現時点ではどちらが正しいかは判断できませんが、役割を与えることで問題が発生することもないため、役割を与えても問題はないでしょう。

プロンプトでAIに指令を与える

「あなたに依頼します、以下の検索クエリから顕在ニーズと潜在ニーズを推測してください。」この部分と<依頼内容>の文言が、AIに調べてほしいことになります。「ブログ 収益化」で表示された回答は以下。

顕在ニーズ

  • ブログを収益化する方法や手法についての情報を求めている。
  • 収益化に関連する具体的な戦略やヒントを探している。
  • 収益化に成功している他のブロガーの経験や事例について知りたい。

潜在ニーズ

  • ブログの収益化に取り組む前に、基本的なブログの作成や運営に関する情報を知りたい。
  • 特定の収益化手法に関してさらに具体的な指導や解説を求めている。
  • 収益化に成功するためのマーケティングやプロモーションの戦略について知りたい。

こんな感じで回答してくれます。さらに追加で質問をすると、効果的です。

たとえば、潜在ニーズの2番目、「特定の収益化手法に関してさらに具体的な指導や解説を求めている」について、「そのような方にはどのようなアプローチが必要ですか」と質問すると以下の回答をもらいました。

収益化手法の解説: 選択された収益化手法(例: アフィリエイト、広告収益、プロダクト販売など)について、基本的な仕組みやメリット・デメリットを明確に説明します。手法の概要や具体的な方法、成功事例などを提供します。

実践的な手順とヒント: 収益化手法を実際に導入するためのステップバイステップのガイドを提供します。具体的な手続きや設定方法、効果的な活用方法などを解説し、読者が手法を実践する際の具体的なヒントやポイントを提供します。

追加の質問(プロンプト)は非常に有効で、書き手本人の理解度も高めます。さらに、検索意図を踏まえて、追加のプロンプトで、ペルソナの設定やリライトにも使えます。

検索クエリ

検索クエリには、書きたいテーマのキーワードを入力します。キーワードの数を増やすことも可能です。増やすことで、より具体的なニーズが分かります。

例えば、「ブログ 収益化 WordPress」という検索クエリが考えられます。

検索クエリと検索意図は密接に関係しています。検索クエリは、ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードやフレーズのことです。一方、検索意図は、ユーザーが入力したキーワードやフレーズの背後にある、本当に欲しい情報や目的を表すものであり、これは、検索クエリから推測されます。

例えば、「英会話」というキーワードで検索された場合、英語初心者向けの学習方法や独学の勉強法、英語力アップのトレーニング方法、英語資格取得の方法など、検索意図に合わせたコンテンツを提供する必要があります。

検索意図を調べるメリット

高品質な記事を書くには、読者の検索意図に沿った記事を書くのが早道です。

検索意図とは、読者がGoogleなどの検索エンジンでキーワードを入力するときの目的や理由のことです。Googleは、読者の「何を知りたいのか」「何をしたいのか」という目的に応じて、最も役立つページを上位に表示させます。

つまり、検索上位に表示させたい場合は、読者の目的(検索意図)に答えるコンテンツを作成する必要があります。

検索意図を正確に理解することには、以下のようなメリットがあります。

  • 読者にとって役立つコンテンツを提供できる
  • 読者の関心を引くことができる
  • 読者の問題を解決できる
  • 高いコンバージョン率を実現できる

適切な情報提供

読者が実際に求めている情報に応じた適切な情報提供ができるため、検索意図を把握することが重要です。

例えば、「スマートフォン カメラ」で検索した場合、ユーザーが求めている情報は、スマートフォンのカメラの性能や機能、スマートフォンのカメラを使った撮影の方法やテクニックに関する情報が多くなります。一方、「スマートフォン カメラ 修理」で検索した場合、ユーザーが求めている情報は、スマートフォンのカメラの修理に関する情報が多くなります。このように、検索意図に合わせた情報提供ができることで、読者にとって有用な情報を提供できます。

検索結果を調べるデメリット

読者の検索意図を調べるためには、以下の方法が推奨されています。

「キーワード検索結果で上位表示されているページを参考にする」

確かに、上位表示されている記事は、読者の検索意図に答えていると言えます。しかし、上位表示されている記事を読み込んで、内容や傾向を分析して検索意図を推測するのは時間がかかります。確実な方法ではありますが、時間や労力がかかるのがデメリットです。

私を含め、検索意図を「なんとなく分かった」で済ませている方も多いと思います。

もう一つ大きなデメリットとして、上位記事を読み込むことで、「他と同じようなコンテンツ」をつい作ってしまいがちです。また、検索意図は一意ではなく、同じクエリでも別の意図が隠されている可能性があります。

プロンプトを複数回使用する

プロンプトを使用することで、労力を軽減できます。

クエリによっては、プロンプトを1回だけではなく、複数回繰り返し使うことで、検索意図の理解がより深まります。ChatGPTなどは、やり直すと異なる回答を返すことが多いため、ぜひ試してみてください。

まとめ

今回は、プロンプトを使用して、AIに検索クエリから顕在ニーズと潜在ニーズを推測する方法を紹介しました。もっとプロンプトに与える条件を増やすことも可能でしたが、これくらいシンプルな方が理解しやすいと思います。

ChatGPTなどのAIが出す回答に、追加で質問していく手順の方が、理解しやすいでしょう。

検索意図を調べるためには、上位表示されているページを読み込んで、内容や傾向を分析することが必要です。しかし、この方法は時間と労力がかかるデメリットがあります。プロンプトを使用することで、労力を軽減できます。プロンプトを複数回使用することも有効です。

AIを使用する際に注意が必要です。記事作成に必要不可欠なAIであっても、AIは、不完全である場合があるため、情報に誤りが含まれている可能性に留意しましょう。

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