書き方

ブログの構成力がアップするChatGPTで記事を書く方法

6月 11, 2023

記事作成、ChatGPT

ChatGPTを活用したブログ記事の作成方法を学びたい場合は、ChatGPTの機能と操作方法を理解することが重要です。CHATGPTを使用することで、ブログ記事の作成を効率化することができます。

ChatGPTを活用したブログ記事作成により、高品質で一貫性のあるコンテンツを効率的に生成することができ、時間の節約や創作のストレス軽減にもつながります。

ブログライティングが苦手な方や、AIツールを使ったことがない方でも安心してください。私も少し前まで同じ状況でしたが、今はAIツールを使うことで快適にブログライフを楽しんでいます。

ブログ(Web)ライティングとは、自分が書いたコンテンツを、読者が得たい情報を得やすい構成・文章にし、かつ検索エンジンが読み取りやすいように整えます。

ChatGPTの基本的な説明と機能

皆さんは「ChatGPT」についてどのくらい知っていますか。ChatGPTは、OpenAIが開発した人工知能の一種で、自然言語処理(人間が使う言葉を理解する能力)を行い、我々と人間らしい会話ができます。

コンピュータが話すなんて、SF映画のワンシーンみたいですね!ChatGPTはとても複雑そうに見えますが、実際はとてもシンプルです。

ChatGPTがブログライティングにどのように役立つか

ChatGPTがブログライティングにどう役立つのか、興味が湧いてきましたか。例えば、以下のような悩みを抱えている方もいるかもしれませんね。

伸二
伸二

文章や構成がわからない

同じような文体や表現になってしまうそんな時、CHATGPTが便利です。あなたのアイデアを元に、一貫性のある記事を作成するのを手伝ってくれるからです。もう言葉やアイディアに詰まることはありません。ただし、あまりにも頼りすぎるとChatGPTに記事を全部書かせてしまうかもしれません。

デジタルアシスタントとして活用

現段階では、ChatGPTの情報の信頼性に問題がある場合があり、すべてを丸投げするのは無謀ですよね。しかし、ブログ記事を作成するプロセスで、頭を悩ませていた問題をChatGPTをアシスタントとして活用することで、効率が劇的に向上します。

実際に私も記事ひとつ完成させるのに、どうしても10日近く掛かっていました。今では、やろうと思えば3日で投稿までいけます。しかも文章のクオリティが、私とでは比較になりません。あまりのショックで記事の半分を削除してしまいました。

6月1日に無料期間が終了したので、翌日に月額20ドルの有料版、ChatGPT Plusを契約したくらいです。25年くらい続いた検索の形が変化しそうな今、ブログにお金を書けるのはいかがなものかという意見もうなずけるのですが、なにしろ趣味なので仕方ありません。

ただ、月額2,700円のデジタルアシスタントにしては、非常にコスパがいいんです。

ブログ作成で使うメリット

以下に、ChatGPTを利用することで実現できることを一部紹介します。

  1. アイデアの生成: ブログのトピックや記事のアイデアについて悩んでいる場合、ChatGPTに質問することで新たな視点や提案を得ることができます。例えば、特定の業界についての記事のアイデアや、特定の視点からの記事のアイデアなどを提案してくれます。
  2. 草稿の作成: あるトピックについての基本的な情報や背景を提供するために、ChatGPTを使用して初稿を作成することができます。これにより、記事の主要部分に集中するための土台を形成することができます。
  3. 文章の改善: ChatGPTは、文章の文法や表現のチェック、さらには、より洗練された表現への書き換えなどのアドバイスを提供します。
  4. リサーチ: ChatGPTは様々なトピックについての知識を持っているので、ブログ記事についての追加的な情報や背景を提供するために使用することができます。
  5. 見出し作成: あなたが提供した記事の内容に基づいて、効果的な見出しを生成するのを手伝うことができます。
  6. SEO: ChatGPTは、SEOに関する最良の実践方法を提案し、あなたのブログ記事が検索エンジンでより高くランク付けされるように支援することができます。

今回の記事でChatGPTを活用するのは、「2.草稿の作成」、一番時間のかかる記事の発案からブログ記事のアウトライン(記事の構成案)までChatGPTを使って「サクッと」作ってしまいます。

下書きはNotion AIを使用しているので、「3.文章の改善」はもちろん、修正も「サクッと」行います。

ChatGPTを利用したブログ記事作成の基本的なステップ

ChatGPTを用いてブログ記事を作成するのは難しいことではありません。まずは、記事のテーマや概要をChatGPTに入力します。その次に、生成されたテキストをチェックし、微調整を加えます。これで完成です。

大樹
大樹

CHATGPTに出す指示文をプロンプトといいます

このプロセスは、まるでチームで記事を書いているような感覚ですね。でも、あなたがリーダーであり、ChatGPTはあなたの指示に従います。最終的な品質はあなたの手にかかっています。

始める前に、ひとつだけ覚えておきたいテクニックがあります。

ChatGPT基本のテクニック

おなじみのChatGPTに質問を投げかけるBOXですが、今回は、何度も質問を繰り返す必要があるので覚えてください。

右の鉛筆マークをクリックすることで、新たに質問することができます。新たに質問することで、下に表示されていた回答も消えてしまいます。安心してください、消えたのでなく履歴として保存されています。左の数字をクリックすることで、再表示されます。

具体的な記事作成ステップ

以下は、私がブログ記事を作成する際に行っているステップです。アナログで行っていたのと何も変わりません。

キーワードの選定は別の手段を使いますが、2~5までをChatGPTに頑張ってもらいます。

  1. キーワードの選定(検索クエリ)
  2. 読者の検索意図を調べる
  3. 検索意図からペルソナを作成する
  4. 記事のアウトライン(構成)を作成する
  5. 見出し下に文章(本文)を入れる
  6. 本文・見出しの再編成と内部リンク
  7. まとめ文とリード文を作成する
  8. ファクトチェックを行う
大樹
大樹

ChatGPTの仕事は本文のたたき台を作ることです

キーワードの選定

キーワードの選定にはChatGPTは使用していません。代わりに以下のツールを使用しています。

  • ラッコキーワード
  • GeyKeywords

ラッコキーワードは、エントリープランを使用しています。GeyKeywordsは無料ですが、1日の回数制限があります。あらかじめ決めたテーマに基づいてマインドマップを作成しているため、キーワード選定は主に月間検索数やSEO難易度に注目しています。

読者の検索意図を調べる

ChatGPTを使うのは、読者の検索意図を調べることから始めます。必ずしも正解とは限りませんが、自分で考えるよりも時短効果が高くなりました。

検索意図の調べ方については、以下のリンクで詳しく解説しています。

検索意図からペルソナを作成する

検索意図を調べたら、そのままペルソナを作成します。ペルソナは必ずしも設定する必要はないと思いますが、「記事の修正と追記」で作成したペルソナが参考になります。

ペルソナを設定するプロンプトは以下のようになります。

ペルソナを複数設定して

これだけでは不十分な場合は、知りたいことを追加していきます。

潜在ニーズと顕在ニーズを元に、以下の情報を使ってペルソナを複数設計してください。
ペルソナ情報: "「ライフスタイル、困っていること」"

ペルソナは重要視していなかったのですが、本文を書くときに意外と役立ちます。新しい質問をするには鉛筆マークをクリックしてください。

記事のアウトライン(構成案)を作成する

記事のアウトラインを作成するには、プロンプトを使用します。

顕在ニーズと潜在ニーズを参考にしてアウトラインを作成して

他に指示したい項目があれば、プロンプトを追加していきます。

顕在ニーズと潜在ニーズを参考に以下の指示に従って記事のアウトラインを作成してください。
<指示>
"
1-1、1-2などの形式で見出しを作成する。
3つの章にまとめる。
必要に応じてクエリを含める。見出しは簡潔にする。
"

ここは後から修正できるので、あまり深く考えない方が良いです。何度か繰り返しアウトラインを作成して、その中から選ぶとクオリティも上がります。

見出しの下に本文を入力する

アウトラインが決まったら、各見出しの下に本文を入力します。プロンプトも簡単です。

各見出しの下に記事を書いてください

他にも設定しておきたい項目があればプロンプトに追記します。

各見出し下に記事を書いてください記事の作成は以下の条件に従ってください。
<条件>
"読みやすく、共感、具体的な例"

例えば、「PREP法で書いて」、情報量が少ない場合は、文字数を指定することもできます。

これでブログ記事の「たたき台」が完成しました。あとは、この「たたき台」を元に記事を作成していくだけです。

ここまでで、ChatGPTを使ったブログ記事の作成は終了です。

ChatGPTが書いたブログになってしまわないよう、検索意図やペルソナなどを参考に記事を書いていきます。特にAIにはない経験や独自性を盛り込むようにします。

まとめやリード文もCHATGPTを使うことができますが、なんだか違う気がします。

今後もいろいろ試してみますが、現状ではまとめやリード文に関してはChatGPTは使わない方がよさそうです。最後に、情報に間違いがないかファクトチェックをして、投稿します。

ChatGPTで質の高いコンテンツを作るためのヒントとトリック

CHATGPTを使って質の高いコンテンツを作りたいと思っている方へ。ポイントは2つあります。

1つ目は、具体的な指示を出すことです。ChatGPTは与えた情報に基づいてテキストを生成します。ですから、具体的で詳細な指示を出すほど、より望ましい結果が得られます。例えば、「サッカーについてのエキサイティングな記事を書いて」と指示するよりも、「サッカーのワールドカップ決勝での劇的な瞬間についての感動的な記事を書いて」と指示した方が良い結果が得られます。

2つ目のポイントは、チェックと修正です。ChatGPTは素晴らしいツールですが、完璧ではありません。生成されたテキストは、最終チェックが必要です。その上で、必要に応じて調整を加えましょう。これらのヒントを念頭に置くことで、ChatGPTを活用した質の高いコンテンツ作成が可能になります。

大樹
大樹

ファクトチェック必要です

CHATGPTを用いたブログライティングにおける問題解決法

ChatGPTを使ってブログを書く場合、想定外の問題に遭遇することもあります。例えば、ChatGPTが提供するコンテンツがあなたの期待と異なった場合などです。

そのような場合は、諦めずに再度試みることが重要です。

  • 指示をより具体的にする
  • 異なるアプローチを試す

いくつかの方法で問題解決を試みましょう。また、生成したテキストが完全にあなたの期待通りでない場合でも、それは新たな視点やアイデアを得る絶好のチャンスかもしれません。

具体的な例としては、例えば以下のようなことが考えられます。

  • ChatGPTが提供するアイデアや表現が自分のビジョンとは異なる場合、それを新たなアイデアや視点として活用することができます。
  • ChatGPTが提供するテキストに欠けている情報やアイデアがある場合、それを自分で追加することで、より質の高いコンテンツを作成することができます。

例えば、「旅行先での過ごし方について」の記事を書く際に、ChatGPTが提供する情報に加えて、自分が実際に旅行した経験や、旅行先での現地の習慣や文化についての知識を組み合わせることで、より役に立つ記事を作成することができます。

要は、問題が生じたときにはそれをチャンスと捉え、柔軟な思考で解決に取り組むことが重要です。その結果、ブログライティングは、あなたのライティングスキルを次のレベルに引き上げることに繋がるでしょう。

しかし、全てを任せるのではなく、自分の直感やクリエイティビティを大切にすることも忘れないでください。ChatGPTをパートナーとして見ると、ブログライティングがより楽しくなります。そして、それはあなたのブログの読者にも伝わるはずです。

これらのポイントを心に留めて、ChatGPTをブログライティングの強力なツールとして活用してみてください。そして、思い切って新しい可能性を探求する勇気を持つことが、より素晴らしい結果を生むことでしょう。

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